推理エロゲー「さくらの雲*スカアレットの恋」の感想レビュー・評価

 

『さくらの雲*スカアレットの恋』
感想レビュー・評価
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 『さくらの雲*スカアレットの恋』は『アメイジング・グレイス』の期待を裏切らない傑作です。

前々作の『アメイジング・グレイス』は中盤が雑な仕上がりとの評価がありましたが、今作は最初から最後まで手抜きなしの完璧なほどの完成度の高い作品です。

驚きのトリック、緻密なストーリー展開、大正時代のロマンス溢れる表現、キャラゲーのように魅力的なヒロイン・・・・

もちろん、エロゲー要素も盛り込んでいます。

■イチオシなのはココ!!

「抜きたい!抜きゲー」「エロゲーとしてやりたいだけ!」というゲーム性に飽きてきた人におススメします。

・大正ロマンを感じなれる時代背景!
・可愛いキャラたちと中身の濃い会話、駆け引きなどを楽しみたい!
・ミステリー好き、謎暴きながらエッチも満喫したい!
など、

いきなりHに爆走するようなゲームと違って、
様々なルートに応じて多角的に楽しめるエロゲーなのが一級品です。

■特徴

舞台は絵に描いたような大正ロマンで魅力的でした。

過去にタイムスリップした人間が知識を生かして活躍するパターン!は分かっていても面白いです。

近代史、化学、文学など多方面にわたる知性によって、この世界観に引き込まれてしまいました。

マンネリパターンという意見もありますが、主人公の知識が凄くてストリート展開に躍動感があり、とても魅力に満ち溢れています。

その中でも最も気に入ったのが、メリッサルートです。

推理小説が好きな人にとっては、ミステリーと秘密を解き明かすドキドキ感が融合していてワクワクが止まらないほど楽しかったです。

そして、山場のシーンといえば、メリッサの隠していた能力を暴露する場面です。

刺激が止まらないほど驚くけど、最終章につながる重要なシーンだけあって完成度が素晴らしいと思います。

さらに、エピローグには、衝撃の結末が・・・!

ネタバレすると怒られそうなので、最後までプレイしてみてください。

■ダウンロード版だけの特典

DL版限定ボイス集+ミニドラマのデジタルコンテンツ付き♪

今だけ、プレミア特典を入手できます。

まだ大丈夫だと思います。ゲット出来た方はラッキーですね。

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キャラクター

所長

所長

帝都で『チェリイ探偵事務所』を営むイギリス人女性。
失せ物探しから身辺調査までさまざまな案件を請け負っているが、
経営状況は常に困窮しているカネの亡者。
特殊なその風貌はしばしば悪目立ちするものの、まるで意に介していない。

不知出 遠子

不知出 遠子

旧家・不知出の一人娘で、どこか浮世離れした感覚を持つお嬢様。
普段は帝都有数の女学校へ通いながら、屋敷でメリッサらメイドと共に生活をしている。
所長にとっては最も金払いのいいクライアントの一人。

メリッサ

メリッサ

遠子の屋敷で雇われている女中。
正統派ヴィクトリアン・メイドを自称しており、家事にかけては超一流。
中でも彼女の淹れる紅茶は所長をも唸らせる絶品だが、
料理はというとフィッシュ・アンド・チップスしか作れない。

水神 連

水神 連

浅草の女学校に通う下町育ちの女の子。
性格は控えめなものの、昨今の時流もあってか恋や異性に興味のあふれるお年頃。
所長や遠子のように外国を知っているわけでもないため、
現代から来た司の存在は極めて刺激的に映ったようだ。

風見 司

風見 司

2020年からタイムスリップを遂げた青年。
所長の下で探偵の助手として大正時代での生活を送ることになる。
現代の幅広い知識を持っているため重宝されるが、
しばしば文字通りのジェネレーション・ギャップに衝撃を受けている。

三枝マイ

三枝マイ

新聞社『時実新報』に所属する新米記者。
当時としては珍しいいわゆる“職業婦人”で、日々特ダネを求めて帝都中を駆け回っている。
『未来人』風見司の噂を聞きつけ、一大スクープを目論んでいるようだが……?

柳楽刑事

柳楽刑事

警察に属する正義感の強い刑事。
帝都の秩序を守るため、日夜その職務に励む熱い男。
昨今は憲兵や特高(特別高等警察)が幅を利かせていることもあり、
自分の思う正義を貫けないことにもどかしさを感じている。

加藤大尉

加藤大尉

帝国陸軍・憲兵隊に属する大尉。
日比谷の米騒動や騒擾事件を一人で鎮圧した怪物であり、
式神や妖術を操るという怪しげな伝説から『魔人』として畏怖されている。
21世紀を知る司にはオカルトとしか思えないが……?

鳳凰ヶ原 ヒミコ

鳳凰ヶ原 ヒミコ

路上に灯籠を構える占い師。
通りすがりの人間を呼び止めて占うという強引な手法で客を集めている。
人の運命を占う他にも超能力や心霊現象など、オカルト全般に強い興味を抱く。

成田 権造

成田 権造

戦争特需で莫大な富を築き上げたいわゆる成金。
傍若無人を絵に描いたような人物で、
カネに物を言わせた傲岸な振る舞いが特徴。
貧富の差が大きく広がったご時世において、彼の態度は多くの庶民から恨まれている。

リーメイ

リーメイ

先端的なファッションと粗野な言葉遣いが特徴の麗人。
浅草近辺の賭場に現れるギャンブラーとして知られ、
彼女に辛酸を嘗めさせられた博徒は跡を絶たないとも。
過去に大負けしてどん底に落ちたという噂もあるが、真偽の程は不明。

伏倉 万斎

伏倉 万斎

おんぼろ長屋の2階に下宿し、
趣味であるからくり仕掛けを大量に作り続けている書生。
そのほとんどは非実用的で、用途の不明なガラクタも多いが、
本人的には大発明のつもりらしい。
周囲の誰もが呆れるほどのマイペース。

アララギ

アララギ

軍服に身を包んだ謎の少女。
神出鬼没の存在で、時おり司の前へ姿をあらわす。
背丈は小さいものの口調は大人びており、
どこか達観したふうな雰囲気を常に醸している。
司の事情に精通し、助言を送ることもあるが……?

真霧 影虎

真霧 影虎

帝国全土を渡り歩く流浪の絵描き。
春は桜前線と共に北上しながら各地の風景を描いている。
古今東西の区別なく美をこよなく愛する変わり者で、
画壇では一定の名声を得ているとかいないとか。
蓮とは浅からぬ縁があるらしい。

櫻井 雪葉

櫻井 雪葉

東京駅(旧・中央停車場)に勤務する女性鉄道員。
同じ職業婦人であるマイとは顔なじみの関係。
自他ともに認めるほどの生真面目さで、
普段から休まず職務をまっとうしているが、
時おり夜道を一人で歩く姿が見られるという噂も。

中森

中森

帝都博物館の看守(責任者)を務める壮年の男性。
常に敬語を欠かさない穏やかな物腰は老紳士という言葉を思わせる。
目まぐるしく発展していく近代社会のスピードについていけなさを感じており、
ハイテクノロジーな機械や乗り物が苦手。

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